Concept

ORIGINAL
デザインで
「地域の活性化」&
「生産者のモノづくり」の
お手伝い。

1. デザインは人と人をつなぐ「新たな価値」、をつくり出す。

デザインは、社会の課題を解決するためのツールです。

地域の活性化に向けて、私の仕事は地域に住む人々の話を聞き出すことからはじまります。

コミュニティデザインは、人と人がつながるしくみをつくり出します。

あらゆるデザインの制作に携わり30年余り。
「デザインでできることは他にないだろうか」と、考えるようになった。
2000年以降は、自分たちが生活するこの地域の魅力を伝える商品・パッケージデザインの開発を
主に取り組むようになり制作上心掛けていることは、商品の情報だけを表現するパッケージではなく、
特に「生産や加工に携わった人の想い」「地域の生活文化」「特産品が生まれた背景にある物語」などを
直接お聞きし、その中から、コミュニティデザインの「素」を聞き出すことからはじめています。
地域の方々とのコミュニケーションのパイプが太くなることにより、
共感が生まれ、人と人がつながるしくみができあがり、
結果として、その土地らしい存在感のある「新しい価値」を持った商品やパッケージが
創造できるものだと考えます。
「デザインのおもしろさや必要性を互いに共感できる関係」
そんな人と人のつながりはとても大切なことだと思います。

地域産業 × デザイン = 新しい価値
地域産業にデザインをほどこすことにより「新しい価値」をつくり出す。
新しい価値は必ず流通をおこし、経済となり地域(生産者)を活性化する。
・ 新しい価値が生まれる。
・ 新しい価値は流通を生む。
・ 新しい価値は経済となる。
・ 経済が動けば、産業、生産者は豊かになる。
・ 地域に活力が生まれ、活性化する。
・ 活力が生活、人間に元気をもたらす。
・ 元気が更に、新しいアイデアを生みだす。

基本コンセプト→ サプライズを起こそう!
それは、モノづくりについて!商品開発について!デザインについて!販路開拓について!
誰もやっていない、考えていないことを共に考え実現することです。

2. 「ありがとう」と言われるモノづくりを、共有したい。

モノづくりコンセプトは、お客様(ユーザー)の視点で考える!
・ どうしたら来てもらえるか。
・ どうしたら喜んでもらえるか。
・ どうしたら満足してもらえるか。
・ どうしたら又、来てもらえるか。

美味しさはもちろん、遊び心とユニークな発想が基本
どこにもない、こだわりのらしさ!を追求。

商品の企画開発=お客様は大ヒット商品を期待しますが、
私たちが提案する商品コンセプトは、必要な人に必要なだけ。
すなわち、地場でしか採れない、地場でしか作れない、地場でしか買えない。
一次産業ならではの限定された「こだわりのらしさ」を追求した商品であり
どこにでもある大量生産品ではありません。

地元素材を活かした地場産商品開発ポイント
五感でもてなす商品の顔づくりとは。

味覚・触覚・嗅覚 + 視覚聴覚(意匠・デザイン)
製品の意匠=デザインを目で見て楽しむ(視覚/デザイン)
製品の銘柄=ネーミングを耳で聞いて楽しむ(聴覚/ネーミング)

つい、手にしたくなるパッケージ
売れる商品は「顔づくり」で決まる!

商品パッケージのデザイン力の役割はとても大きく、
お店で瞬間的に「美味しそうだな!」と商品を手に取り「買いたい」という
購買行動(視認→注目→購入)に繋がるかどうかなのです。
「売れるデザイン」には、直感的好印象を与える総合力が必要となります。
ネーミング・イメージ色・  文字書体・写真・ パッケージ形状・容器素材 なども、
商品の「顔づくり」には、重要な総合的デザイン要素となります。

「どうやって魅力ある商品を作るのか」だけではなく、
「どう見せればその商品の魅力を最大に引き出すことができるのか」を、
体験価値を交えながら、アイデア&デザインの「素」を探り出します。

3. 人と人をつなぐ信頼のコミュニケーション

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単に、商品パッケージだけをデザインするのではなく、まず商品を売るための
「流通コミュニケーション」の方法を、お客様とご一緒に、デザインを通してトータルに考えていきます。

地元、福井ならではの
確かな食流通コミュニティスペースの活用をお勧めします。

ネット販売とは違う、「人と人」「心と心」が交流する食の流通コミュニティスペース「 AZファーム」。
生産者自らが展示会場に立ち、原材料・製法・こだわり等、独自の商品について
プレゼンテーションを行います。
商品は、お客様の「目に留まり」「手に取られ」、商品に対する「関心」が生まれます。
又、自らの商品をリサーチすることにもなり、今後の確かな商品づくりに役立ちます。
「食育」「地産地消」の姿勢は「モノ」を通して「人」がつながることだと考えています。
AZファームは、食の楽しさや食の大切さなど、食への関心を高めることを目的とした
食のコミュニティスペースです。
食材〜加工食品の販売から商品開発・販売促進(デザイン)・販路開拓などトータルに
サポートさせていただきます。

● 主なお客様/大手食品メーカー・地元スーパー・学校・病院・施設などの
バイヤー&ご担当者様が対象となります。

デザインで、地域の魅力を活かした「場づくり・モノづくり」のお手伝い。

4. 地域に特化したコミュニティの魅力づくり。

地域コミュニティづくりの第一歩として、みんなが住んでいる地域へ訪れていただき、
まず、「歩いて」「見て」「知って」「出会う」ことから一歩、一歩。
人と人・心と心の交流を大切に、地域ならではの「体験価値」を提供することから始めてみませんか。

<体験価値とは>
単に「モノ」を売るのではなく、地域での経験・体験・見聞を売りましょうという考え方です。
つまり、ココへ行って見たいという体験価値を提供し、次にココでしか手に入らないモノを提案する。
訪れる方々は「何処にも無い満足体験を買う」ということになります。
つまり、満足体験することにより人と人のコミュニケーションが生まれます。

<地域コミュニティキーワード>
地域の魅力を広げることから始めよう。
地域の魅力を伝える仲間をつくろう。
地域の魅力を伝える方法を考えよう。
地域の魅力を体験できるシカケを考えよう。
地域の魅力になるモノづくりを考えよう。

体験価値は、人間が何かを体験することで実現される価値であり、歴史・文化・自然の美しさを体験したり、
温かい人間味に触れたり、美味しいものを食べたり、することでこの価値は実現されます。