対面販売からネット通販へ!
スピードがメリットとされる時代に思う、、、
一昔前のデザイン、ポスターやキャッチコピーには
夢を伝える、遊び心(余裕)があった。
時代の流れと共に、即効性のあるデザイン(Webなど)
が主流となりつつある。
インターネットがツールとして定着したことで何もか
もがスピード化され、SNSでの時間感覚が日常となっ
てきているようです。
今後、社会全体(新分野)でのデザイン重要性は高まり
AIの進化で更にデジタル化が進み自動化されることで
デザインの考え方=コンテンツ(価値ある情報内容)は
一変するでしょう。
・
しかし、デザインは「計画する」という意味もあり、
問題に向けての原因や理由を考え解決するための計画
(コンセプト)を立てます。
デザインが得意とするのは「見えないことを見えるよう
にする」仕掛であり、その為に「相手の考えをよく聞き、
よくモノを観察する」、そんな人と人の交流の中から
アイデア(計画)が生まれます。
次に、アイデアを具現化し人々に伝えることで「いかに
共有・共感につながるか」のデザイン力が試されます。
結果として、デザイナーの「思考力」と「コミュ二ケ
ション能力」が問われることになるのですが、、、
時代は変わろうとも人間としての「温もりある味わい」
を演出する発想の出発点「感性」はデザインには不可欠
だと考えています。
アナログ人間の負け惜しみではないですが
「ああでもない、こうでもない」
「ああしたい、こうしたい」
人と人との繋がりや関係性の中から新たな価値アイデア
を見つけだす、そんな試行錯誤の繰り返しが心地よく、
「一番、楽しい時間」なのかもしれません。
2024もコツコツとコンテンツづくり楽しみます。